本日は予告通り、APEのfujikoちゃんと、GAGのイヴちゃんのオイルを交換いたしましょー。
内容的に文字より画像を中心に。
まずfujikoから。
用意したのは新聞紙、ポイパック(これ一つで2台分余裕で交換できる)、HONDAさん純正G2オイル、アルミ製のドレンワッシャー。
以前はG1を入れていたのだけれど、前回G2に変えてみたら劇的に調子が良くなったので今回もG2で。特にシフトチェンジのスムースさがG1とは段違い(に思える)。
ダーッと垂れているトコロ。見たカンジ、まだ交換しなくても大丈夫だったかな?
オイルはすぐに黒く変色しちゃうので、色味では判断し難いと思っている。粘度も自分なんかは判っているのかどうかアヤシイものだ。この感想が今回は伏線になるのであったw
きっちり表示の0.8リットル注入。
このG2なんだか最初から濃い色だけれど、品質には影響ないハズ。
二、三年くらい前のオイルだからダメということはなさそう。
この量で今回は基準値に達したので、軽くエンジンを回して完了。
fujikoは整備性が高いので助かる。
続いて、イヴのオイル交換。
こちらもSUZUKIさん純正のエクスター・スーパー・デラックスを用意。
これ、ありがたいことに旧車用のオイルで、イヴにはほぼ一択。適合しているのが体感できるほどに相性が良い。
このオイルをきちんと生産してくださっているところにも、SUZUKIさんの誠意を感じずにはいられない。感謝!
手前の箱はオイルフィルター。で、紙パックとガムテはなんじゃい?デスヨネw
マフラーにオイルがかからないように裏側からガムテで紙パックをセットするという方法が、GAGでは定番だと先輩方のブログから学んだのだ!ありがとう、先人の皆さま!インターネット万歳!
どうわー!真っっっっ黒!
画像ではワカラないけれど、塊りのようなモノも混じっているのだ…。
これは見た目で容易にダメだと判断できるw
三十年の歳月に静かに蓄積していった汚れをフラッシングしたんだろうな~
エンジンの調子が悪いということは一切無かったのだけれど、これを見るかぎり本調子ではなかったのかも。
新品のオイルフィルター。
ちっちゃくて、なんだか色的にもお菓子みたいw
オイルフィルターはこの三本の長いネジでとめられた黒いフタの中にある。
今回もネジの外し始めと最後の締めつけにはネジザウルスが活躍。
フィルターを外すと(当然だけれど)オイルがダーッと垂れてくるので、下のポイパックと紙パックはまだどかしてはいけない。
フィルターも真っ黒だねえ。
この時、金属片が付着していないかをチェック。多分、大丈夫。
付いていたらエンジン内部を心配しないといけなくなっちゃう。
蓋の内側にはスプリングが。
溝にはOリングが入るのだ。それは前回交換してまだキレイだったので、もう一本の小さいのとあわせて磨いて別の場所に。入れ忘れると悲惨なことに…。
内部はこんなカンジ。磨いてピカピカ。小さいほうのOリングをセンターにセットした状態。
既定の0.6リットルより少し多めに用意。
これはオイルフィルターに回る分を考慮して。
画像の量で一発成功。もう少し必要かな?と思っていたけれど、丁度よかったねえ。偶然だけれど。
エクスターは前回もこのくらいの色調だったので、色の濃いオイルなのではないかと。
イヴもオイルを回すためにエンジン始動。
おお~…
イヴはエンジンの回転と作動音が別物になってしまったぞ!
やはりフラッシングされたんだ。
ここまで調子が良くなってくれると、やった甲斐があったと思えるよ。
カウルを外したり、フィルターを交換したりと手間はかかるけれどもね!w