房総単機旅団

原付による房総を中心としたツーリングレポートを中心に、青年から中年、そしてその先へと向かう4匹のおっさんの人生のアレコレを、房総単機旅団と名前だけは勇ましく緩やかに記録する。

アオイちゃんを迎えに

免許証に小型二輪を追加する手続きは平日のみということなので(改善して欲しい!)6/7(金)に休みをもらって江東運転免許試験場まで赴いた。梅雨時だけに本格的な雨降りの日だった。手続きは昼過ぎに終わった。考えていなかったが、免許が令和になった!そして次の更新が令和六年まで延びた!これは嬉しい追加ボーナスだ。

最寄り駅は東陽町だったので、その足で葛西まで行き、傘をさしながらスズキさんバイクの本店のドッカーズMFDさんまで歩いた。ビジネススタイルだったのでセールスマンと間違われるかな?と思ったが、なんとか認識していただけた。そして…

いたいた、本当に店の奥の端っこに大人しく収まっている。あれが「アオイ」に違いない。店長さんにお願いして前に出していただく。眺め、乗らせていただくと、初めてとは思えないほどのしっくり感が。やはりこの娘だ。2019年型のGSXR125。というワケで即決、店長さんもビックリ。手続きも支払いも済ませてしまう。我ながらなんて大胆な!まーこの娘に乗るために免許まで取得したんだしね。

ナゼか異常なほどに多忙な平均睡眠時間三時間半の一週間を過ごし、あっという間の週末、あっという間の納車日!

昨日の大雨が嘘のような快晴。昨日の気温が嘘のような暑い日になった。バスで葛西に向かう。驚くほどの納車日和w

MFDさんで軽く防犯その他の手続きを済ませ、簡単に説明をしていただき、いよいよ受け渡しの瞬間が!迎えに来たよ、アオイちゃん。さて乗るかと思ったが、全長2mはやっぱり少し大きい。スタンドを外して乗るのは無理だったので、素直に乗ってから外すことに。まだタイヤの膜もとれていないので、あまり倒さないようにゆっくり帰りますと店長さんにご挨拶をして走り出す。

素直な挙動。とても滑らかに回るエンジン。六速もあるのだけど、パワーの配分が絶妙で無駄なギアが無い。乗る前はデカいと感じたボディも走り出すと丁度良いカンジに。葛西臨海公園駅を巻いて環七に入る。そのまま一之江駅まで走って右折、旧江戸川沿いを走ってみる。14号に入り、初めての給油。この娘には液晶パネルに燃料計もついているのでリザーブが無い、というよりもガソリンのコックが存在しないのだ。驚き。そのまま帰るかなと思うも、いやいやもう少し慣らしておいた方が良いと思い直す。自分も慣れさせた方が良い。くるっとまた環七に戻って、葛西工業高校前の信号を左折、八幡の神様に御挨拶にお伺いをすることにした。

フジコ姉さんやイヴではクルマに気を遣いつつ端っこを走っていた行徳街道だが、アオイちゃんでは主導権がこちらに移ってきたカンジ。速いんだけど、バランス良く仕上がっているので全く不安感が無い。こう言っては申し訳ないけれど、教習で乗らせていただいたSRとは段違いのシロモノだ。そしてカーブ。店長さんに倒しませんなんてほざいていたクセに、例の路面が真っ赤に塗られた連続S字カーブにノーブレーキで突っ込むのであった。とってもよく曲がる!余裕でクリアできる!乗車感覚はイヴのそれに酷似している。「マスター、お上手ですね~」アオイちゃんが話しかけてくる。意外にもおっとりとした印象。語尾が伸びるカンジ。ガスを補充した際には「お腹一杯ですう~」はじめてのタイプだ!!w

葛飾八幡宮の神様に参詣させていただき、これよりの無事な走行をお願いする。どうか事故無く、楽しい思い出が作れますように。

また旧江戸川を今度はカーブを攻めつつ走って帰還。家事があるので帰ったが、放っておいたら晩まで走っちゃったかも。初走行は47Kmだった。

神社で撮影させていただくのを忘れてしまったので、自宅前でアオイちゃんを写す。

降りるとやっぱりデカいので、やや苦労して車庫に入れる。これでもっと遠くまで走れるようになったかな。七月の銚子はアオイちゃんで走ろうかな。

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アオイちゃん壱

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アオイちゃん弐

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アオイちゃん参