房総単機旅団

原付による房総を中心としたツーリングレポートを中心に、青年から中年、そしてその先へと向かう4匹のおっさんの人生のアレコレを、房総単機旅団と名前だけは勇ましく緩やかに記録する。

発見

バイクネタをふることが出来ずにいる萌乃誉であります。ぼちぼちとメット貯金が進行中ですが、ナニをナニしてアレするという、はっきりとその書くことの出来ないアレながら小さく努力を続けており、着々と貯金は増えています。各方面、ご協力頂いている皆様ありがとうございます!

さて、本日、某得意先の会の後フジコスキーとコーヒーなど飲んで話をしていて気がついたのですが、フジコスキーにとってのバイクはコミュニケーションツールなのではないか。ないか、といきなり疑問を言い切ってしまいましたが(あ、今会社ですが、ドラゴンコークが出先から帰ってきました。もうすぐ23時だよー)、つまり、フジコスキーはバイクというツールを通して、楽しみを仲間で共有するという、コミュニケーション方向へ走り出している。振り返れば、フジコスキーの遊びはこの性格が強いのであります。つまり、今興味のある某かを、仲間ぐるみで楽しんでしまおう、もちろん興味対象へのこだわりや愛着も人一倍強いのですが、それを通してその先の仲間とのコミュニケーション、喜びの共有を目指している。そうなのではないか、ということなのです。

おいおい、そんな今更分かりきったことを、と言われるか、いや、当たらずとも全然遠いね、と言われるかは分かりませんが、そんなことを発見してしまった気分の萌乃誉であります。なにか避難されそうですが、自分にとっての趣味は自分の為のものであって、それを一と共有する、その趣味を通して人とコミュニケーションするという姿勢は、自分には薄いんですね。これまで自分の趣味にしてきた物、好きなものは、皆その傾向があります。ガン、ナイフ、カメラ、読書、PC...。だから、いわゆるヲタクというよりも、どちらかというマニア的な(極めて感覚的な分け方ですが)趣味への姿勢を持っていると思っているのです。このブログのHPにも書きましたが、萌乃誉にとってのバイクは明日亡き逃走的な一人のツールであって、コミュニケーションツールではなかったのであります。

しかし、こうして、いつも一人引きこもりがちな萌乃誉を、なかば強引に、楽しく引きずり出してくれるのがフジコスキーなのでした。萌乃誉一人ならば、多分皆で旅行という発想は無かったでしょうから、フジコスキーには本当に感謝です。自分に無いものを惜しげ無く提示してくれることにも感謝ですが、やはり、楽しみを共有したいという思いが凄いですね。周りが熱狂するとどんどん醒めていくという嫌な性格をした萌乃誉でありますが、この分であれば、来年なんとか走り出せそうな気がします。「誰か推し進める人がいないとむずかしいでしょ?」とフジコスキーが言っていましたが、本当にそうなんです。夢を形にするエネルギーって、実は凄く必要ですからね。なかなか難しいことですよ。それを、ぐいぐいと進めるパワーが、フジコスキーの凄いところでしょう。カミさんとの交渉は、しばらくは水面下にとどめ、時が来るのを待ちますが、まずは小さな貯金で頑張りますよ!

...と、今回はフジコスキーをぐっと持ち上げてみました。どう?

(萌乃誉)