房総単機旅団

原付による房総を中心としたツーリングレポートを中心に、青年から中年、そしてその先へと向かう4匹のおっさんの人生のアレコレを、房総単機旅団と名前だけは勇ましく緩やかに記録する。

アオイちゃん初期点検

晩に降っていた雨も止んだので、昼前にアオイちゃんを初期点検に連れていった。

MFD東京本店さんにはあらかじめメールにて予約を入れさせていただいたので、手続きはスムース。

オイルは気張って最高級のHiroko KZ M4 10W40、通称M4(戦車を連想しちゃうね)を選択し、更にフィルターも交換していただいた。330Kmしか走っていないので、どんなんだろうな~と思ったが、出てきたオイルはドロンドロン。エンジン内部の薬剤なんかをフラッシングしているんだそうな。これはフィルターの交換の判断は正しかったかな。オイルは1.5本で5,730円(M4なのに安い!)、フィルター800円(イヴ並に安い!)、フィルター交換の工賃が2,000円で、ここまでは壱万円かからなかった。

もう一つプラスで取り付けをお願いしたものがあった。それが想像以上に手がかかるシロモノだったので、MFDさんにはご苦労をおかけしてしまうことに。

時間もかかったので、その間に店内なんかを眺めてみると…おお!新型のカタナがいる!初めて見た。格好良いぞ!しかし、本当に驚くのは隣の娘を見てからだった。

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真ん中の娘がVIP

やけに美しい初期型のカタナ1100だな~と思ったらばそのハズで、2000年に最終生産されたウチの一台で、正真正銘の新車なのだ。そのお値段なんと6,800,000円也!

手前のお隣りのGSXS1000Fが992,000円で、こちらの方がABS他贅沢な装備で安全に楽しく走れるのだろうけれど、おそらくはそういうことではないのであろう。GAGとラブな関係にある自分が一番よくわかっているだろうてなもんです。それにしても1000Fなら七台は買えてしまう金額で旧型のカタナを購入するのって勇気が要るだろうな~、なんて。

そうこうするウチに無事に取り付け作業が終わった。十一時半くらいの入店だったので、かれこれ三時間ほど経過しているよ。今回もありがとうございました。

新装備はコレ!ディモーティヴのフェアリングガードロールタイプ。23,864円也。取付説明書が無く、たいへんな工程だったので、工賃は13,500円也。合計で37,364円也。なかなか贅沢な装備になった!

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フェアリングガード

コケた時に一番最初に路面に当たって、しかもこれは回転することによりダメージを軽減するという優れたシロモノなのだ。コケるつもりはないけれど、奮発して高価なのを選んだ。ちなみに画像真ん中の青い丸いのがソレ。

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アオイちゃん防御力UP!

ボディと同系色にしたのでこうやって引いて見るとあまり目立たないで済んでいるようだ。

帰り道、「なんか変なのがついてます~」というアオイちゃん。転んだ時にキミを守る装備なんだよと説明すると、「コケるのはイヤです~」w

やや違和感を覚えてはいるようだけれど、装備の重要性を理解した様子。

これが役立つことのないように、大切に乗っていきたいと思うよ。次のオイル交換はあと1,500Kmほど走ったらかな。