房総単機旅団

原付による房総を中心としたツーリングレポートを中心に、青年から中年、そしてその先へと向かう4匹のおっさんの人生のアレコレを、房総単機旅団と名前だけは勇ましく緩やかに記録する。

道の駅攻略作戦

もう自分で攻略だの作戦だの書いちゃってるよ・・・。

千葉県には20ヶ所もの「道の駅」が存在します。これらを尋ねるのも面白いのでは?と思い、実行することにしました。

手始めに近い所からということで、手賀沼の畔の「道の駅 しょうなん」に行ってみました。出発は12時半くらいでした。暫く放っておいたのと、本日の低気温とで始動にいつもにもまして時間がかかりました。勿論、チョーク始動です。

本日の装備は、下半身は富津の時と同じ仕様ですが、上半身はフリースの上にMA-1を着込み、剥き出しの首周りをフリースのチューブマフラーで防護しました。・・・この冬一番らしい低気温と、激しい北風の中、全く寒さを感じません。さすがは軍用品、作りが違いますね!

14号をいつもの如く進行、海神交番前を左に反れて直進。成田街道(296号)に入る一本手前、8号を北上します。時間が時間だけにところどころで渋滞しておりましたが、やや道幅がありましたので、すいすいと路肩走行(本当は御法度!)。強烈な寒風に煽られて何度かよろけました。強風の日は危ないですね!

昇り降りの多い道を走り、約一時間程で到着しました。

入り口はこんなカンジです

苺・・・誰かさんを是非ともメンバーに加えたいですねえ

横側のヒトがほとんど行かない場所にあった看板

駐車場の端にFUJIKOをとめて、まずは歩いて手賀沼に向かいました。

手賀大橋。余裕で歩いて渡れます

名前ほどには大きくない手賀大橋は沼のちょうど中央辺りにかかっております。沼は以前来た時は大きなドブといった汚れようでしたが、随分と綺麗になっていて驚きました。強風でまともに歩くこともできないほどでしたが、何枚か撮影しました。

以前は変な泡が浮いて黒く濁っていた水面が、青く見えます

悪臭もありません。地元の方々の苦労がしのばれます

沼を一周する道路は、残念ながら自転車と徒歩専用です。根性でジョギングしている方が、何人かいらっしゃいました。寒いだろうなあ・・・。

遊歩道

遊歩道兼サイクリング・ロード

驚いたことにボート屋さんは営業中でした。しかし、お客さんは皆無です。危険ですってば!

キレイになったので、きっと舟遊びも楽しいでしょう

道の反対側には大きなスーパー銭湯らしきものが。入りたい!

いつも通り判り難いですが、銭湯らしきも写っております。キャンプ時には利用したいですね!

沼の東側にはキャンプ場もあるようです。ドラゴンコークと来たいですね!ここは野営のリハビリには良さげですよ。

風に負け、手ブレでまともに撮影できないので早々に道の駅に退散しました。こちらでも野菜その他を売っており、地元の方々が買い物をされていました。レストランは中華とイタリアンが雑居しておりましたが、なかなか良さそうでした。生憎、空腹では無かったので、何を買うでもなく、食事をするでもなく、缶コーヒーを一本飲んだだけでした。しかし、走れただけでも満足ですかね。カラダを温めて、帰路につくことにしました。帰って年賀状のプリントをしなくては・・・。

エンジン再起動・・・しない?あまりの寒さに、初期状態に近いトコロまで戻ってしまったようです、エンジンが!まさかのチューク始動、暖機運転。冬ってこうなんだと今更ながら実感。

帰り道は往路よりも酷く渋滞しておりました。しかし、隙あらば脇をすり抜ける運転で、クルマよりも相当に速い走行をすることができました。多分、あの詰まり具合ですと30~60分くらいはクルマの方が余計な時間を喰ってしまうハズです。やはり50ccは遅くない!ううむ。16時前に到着しましたので、総行程で四時間弱でした。

最後に給油をして、本日の走行はオシマイです。なにをしてきたというワケではありませんが、「道の駅」を訪ねる走行というものをやっていこうと思った第一回目ということで、価値ある走行だったかもしれません。時々、走っていこうと思います。多古町の「道の駅 多古」は攻略済みですので、これで二ヶ所ですか。惜しむらくは前回、君津の「道の駅 ふれあいパーク きみつ」をスルーしてしまったことです・・・まあ、いいや、また行けばいいんだし!

本日までの走行距離、774.5Km。約60Kmの小さな旅でした。(FUJIKOSKY)