房総単機旅団

原付による房総を中心としたツーリングレポートを中心に、青年から中年、そしてその先へと向かう4匹のおっさんの人生のアレコレを、房総単機旅団と名前だけは勇ましく緩やかに記録する。

トココ退院☆

治ったとの連絡を頂戴して、本日午前中にトココを迎えに行きました。

ホンダセンターミヤコさんにお伺いしてみると、ウインドーに売り物のように並べられているトココがw

確かに客引きにはいいかも。

店長さんがエンジンを始動させようとすると、ややグズリながら始動。ちょっと不安になるアイドリング(汗)。

お話しを聞いてみると、やはりキャブレターの清掃だけでは済まなかったとのこと。

まず、チョークは死んでいて全交換。そして何より驚いたのが、エンジンの部品が欠落していたそうです!

壊れたのではなく、無かったと!なんでまた!

店長さんは必死に適合部品を探してくださって、そして何とか入手してくださいました。感謝です。

修理代もたったの、11125円。これで工賃込、消費税込。安価で仕上げてくださり恐縮です。

もしも自分でエンジンを開いていたら、年内に動かせていただろうか…プロにお願いして正解でした。

でもって、テスト走行を兼ねて給油しに行くことに。ほぼ満タンだったタンクが空になっていましたので、店長さんの苦労が想像に難くありません。

不安な気持ちで走り出しましたけれど…低速になってもエンジンが止まらない!やった!

長い直線を走ってみると、トココの遅さがよく理解できますwせいぜい30Kmくらい。それ以上だと、ヘンな音がします。

停止して、再び走り出す際の挙動はゆっくりしたものでした。モトコンポは現在の普通の大きさのスクーターのように初速が出ません(ウチのだけかな…?)。

ゆるゆるっと走り出して徐々に勢いが増していきます。このスタートの感覚はapeに近いので、なんだか安心しました。

そのまま問題なくガソリンスタンドに。アルバイトの兄ちゃんの反応は「こ、これはレギュラーとかでいいんですか?」そうだよねw

満タンといっても2リットル弱しか入りません。再び路上に出てみると…先ほどまでとは明らかにパワーが異なります!

そうか、トココもキャブだから、満タンの方が御機嫌なんだね。

それからの走行はなかなかに快適でした。遅いのは変わりませんがw

ウインカーは止まらないかな?と恐怖を感じるほどにスローに点滅します。特に信号待ちの時に。

気付いたのですが、信号待ちの間はヘッドランプを消していた方がバッテリーへの負担を軽減させられるようです。

路上の轍は恐れていたほどは影響がありませんでした。視線が低いのと、遅いのとで避け易いのだと思います。

クルマに煽られるかな~?と危惧していたのですが、トココはなんだか今日のところは特別扱いされていたようで、ドライバーの皆さん優しかったです。

総合的にとても楽しくて心地よい走行でした。

少しずつ距離を伸ばしていけるとよいなと思います。

帰って来て、玄関に入れてみると、ガソリンにオイルが混じった独特の香りが漂います。いいですね。

そして100均でゲットしてきた「子ども自転車用カバー」をかけてみると、ジャストサイズw

ハンドルを倒しても、そのままでも丁度良い大きさです。

安いなあ、トココw

お帰りなさい、トココ☆