房総単機旅団

原付による房総を中心としたツーリングレポートを中心に、青年から中年、そしてその先へと向かう4匹のおっさんの人生のアレコレを、房総単機旅団と名前だけは勇ましく緩やかに記録する。

12ヶ月点検

タイトルに偽りあり…昨年サボってしまって、二年ぶりにホンダセンターミヤコさんでfujikoの点検をしていただきました。

オイル交換サボり過ぎ…申し訳ない。チェーンも緩んできていたので伸ばしてもらいました。

他、いろいろと点検していただき、一万円弱でした。

やはりオイルを替えると快調です!これでいつ長距離走っても安心ですね。

入れ替わりでトココもミッションオイルの交換をお願いしました。ついでに自分では工具が無くて見送っていたスパークプラグの交換もお願いしてしまいました。

工賃込で1418円也。安い…。

ミッションオイルは予想通りに真っ黒…。半年くらい走って、フラッシングしたらまた交換した方が良いそうです。

しかし、効果覿面で、駆動が滑らかになりましたよ!

追加効果でショップのちょっと苦手だったお兄さんともモトコンポネタでかなり盛り上がってしまいました。

今までやった整備のこととか、乗車感覚とか、「兄ちゃん良いプラグだね~イリジウムじゃん!きばったね~」とか、「モトコンポは古いバイクだからプラグレンチは20.8mmなんだよ、最近のはクルマと同じで18mmだけどね~」とか教えていただいたり。

ヒトとヒトの垣根も外してしまう、なんて素敵なバイクなんだトココ!

(ちなみにapeのハナシも勿論しましたが、あまりに良いバイクなので逆に盛り上がらない…。とっても頼りになる名車なんですけどね!)


帰って来て、またちょっとだけパーツの追加を。

トココのスピードメーターはシンプルで良いといえばそうなんですが、唯一不満があるとしたら走行距離が判らないということです。

一緒に何Km走ったのか?やはり知りたいです。

そこで自転車用のサイクルコンピュータを導入してみることに。

サイクルコンピュータでは定番の「CAT EYE」の製品で「CC-RD100」という型をアマゾンで購入しました。税込2793円。

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ナゼこの型を選んだのか?それには幾つかの理由があります。

まず、モトコンポのタイヤは小さいため、どのサイクルコンピュータでも適合するというわけではありません。小径対応している型は多くはありませんでした。

次に、サイクルコンピュータはエンジンが出す電磁波で誤作動を起こす可能性があるらしいとのこと。モトコンポは前輪の直後にエンジンが!これは危険です。そこで最近主流の無線式ではなく、有線式にすることにしました。

最後に値段が安いこと。なにせ相手は自転車用。失敗する可能性も少なくないのでは?ということで平均価格の半分くらいのを選びました。

以上の条件を満たしたのは「CCD-RD100」だけだったのです。

取り付け時に為さねばならない最重要条件は、タイヤに付ける磁石と前輪カバーに巻きつけるセンサーとの距離を5mm程度まで接近させること。

これに失敗すると車輪の回転を感知できなくなり、その時点でこの計画は失敗となります。

ぱっと見た目、そんなに接近させられるのだろうか?というくらいにカバーとホイールは離れています。

一番近いのはタイヤとホイールの境界辺り。そこを狙ってみました。

幸いセンサーには厚みを延長させられるゴム板が三枚もついていましたので、これを活用しつつ装着。

ホイール側に磁石を仮留めして手押しで回転させてみると…サイクルコンピュータが反応しました!使えそうです!

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磁石はスポーク専用ですのでそのまま取り付けることは出来ません。強度を最優先して、不細工なボンドべったり留めとしました…すまん、トココ。

タイヤの周長は直径×円周率ってトコですが、そもそも直径が正確に出なさそう。なのでタイヤに印をつけて転がしてみて、一周したところで地面を実測しましたが、これは調整が必要かもしれません。概ね1010~1020mmというところではないかと。この長さをサイクルコンピュータに入力(他に時刻、距離の表示選択なども入力)してあげることで走行距離、時速、平均時速、最高時速、積算走行距離などを表示することが出来るようになります。値段の割にはとってもお利口なのです(速度違反の常習者にはアダになるかも。トココには無縁…というか無理!)。

距離だけ判ればいいやということで本体の取り付け位置はスピードメーターの脇に。走行時は見えません。

こうなるとちょっと足を伸ばしたいね、トココ。

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