房総単機旅団

原付による房総を中心としたツーリングレポートを中心に、青年から中年、そしてその先へと向かう4匹のおっさんの人生のアレコレを、房総単機旅団と名前だけは勇ましく緩やかに記録する。

謹賀新年

人生初の銚子での年越し。四時起きでこれまた人生初の日本一早い初日の出を見に犬吠埼へ。

道路規制もあり、渋滞もありで、素直にこれまた人生初の銚子電鉄に乗る。うわあ始発なのにやっぱし当然鮨詰め電車だあ。

犬吠埼はものごっつう寒かった。バイク冬装備なのに命の危険を感じるほどに寒かった。

でもその甲斐ありの美しい初日の出!

一生に一回くらいは見ても損は無いデス。日本で一番早き日の出を!

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宿に戻り、朝飯を食し、イヴで南下を開始(連泊にしたのだ)。

昨日の続きかイマイチなイヴ。

まず、君ヶ浜に。イヴを押していって海で撮影。

イヴが喜んでいるのが感じられる。そう、これが海なんだよ。君に見せたかったんだよ。

昨日とは打って変わって快晴、穏やかで暖かな日差し。輝く海原。白く砕ける波頭。

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どこまで行くとは決めずに南下。

しかし、下り坂をいい調子でバンクさせて曲がっている最中にこの旅最大のトラブルが…。

新品のネジクギを後輪に刺してしまった。

刺さった角度から、かなりバンクさせている状態と判る。

坂を下り切った緩い直線でエアが抜けたため、イヴも自分も無傷。

もしもあの坂道でバーストしていたら…間違いなく後続車に…。

イヴが頑張ってくれたのだろうか。くれたのだろう。

命を拾ったのかもしれない。イヴのおかげで。

やむなくJAFを呼ぶも元日で似たような事故が多く、寒空の中、二時間半立って待つハメに。

でも優しいオジサマで、とても親切にしてくださり助かりマシタ。

修理は不可能なので定宿のかもめホテルさんまで人間ごと運んでいただきマシタ。

かもめホテルさんも無料でイヴを預かってくださり感謝デス!

翌日、イヴを残し、後ろ髪を引かれつつ電車で帰ってくるハメに。

楽しいツーリングのハズがなんだか凄い旅になってるんでないかい?

年始早々、これは今年は平穏な一年にはなりそうもないぞ!

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