房総単機旅団

原付による房総を中心としたツーリングレポートを中心に、青年から中年、そしてその先へと向かう4匹のおっさんの人生のアレコレを、房総単機旅団と名前だけは勇ましく緩やかに記録する。

残念…

7/19~20で霞ヶ浦一周を計画していたのだが、上空に寒気、その下に暖気、いつ豪雨になってもおかしくないという最悪の天気予報に!

前日まで逡巡して、結局挫けて宿をキャンセルしてしまった。

結果、両日ともに走行時間中は全く降らず、むしろ涼しくて快適なコンディションに。

なにかに負けたカンジ↓

無論、大雨になる可能性の方が高かったのだから、これで正解なんだろうけれど…。

自分の弱気が情けないかも。


ただの休日の本日は問題なく晴れ~

疲れているので、軽く軽く江戸サイ走行に。

10Kmほど走ったところで前を走行していた二台のロードに追いつき、橋を巻く下り坂→登り坂に差し掛かったのでそのまま後をついて行くことに。

ここで事件が!

坂を下り切り、登り始めた辺りで先頭のロードのオジサンが、先を走っていたママチャリの兄ちゃんを抜きにかかった。

タイミングを合わせるかのようにママチャリが何の予備動作も無く右折、ロードの前輪を巻き込み、ロードのみ大転倒となってしまった。

二台目の方がロードを立てて差し上げ、手足から出血していたので自分はカットバンを渡し、アドレナリンが切れると痛みだすかもしれないのでお互いの電話番号等を交換した方が良いなどのアドバイスをしたりして、喧嘩になる様子も救急車という様子でもなかったのでその場を去った。

一番悪いのは、後方確認もせずに急に右折したママチャリだろう。

しかし、ロードには問題は無かったのかな?

実はここは右折するママチャリが多い危険地帯なので、用心が必要なのだ。無論、初めてならそんなことはわからない。しかし、ロードであれママチャリであれ、抜く時は距離を開けるなりの注意が必要かと(この時は擦るほどに近く右側を抜いていた)。声をかけてから抜けばより安全だし。

そして何よりロードのオジサンが、ノーヘル、ノーグラブだったことは大きな問題だと思った。

それで事故を防ぐことは出来ないけれど、今回のようにもらってしまうこともある。

あの勢いで転倒して、頭を打たずに済んだことはとてもラッキーだったと思う。もしも縁石にでも打ち付けていたら…。

転んで地面に達するまでの速度は時速40~50Kmくらいになっているのでは?時速40~50Kmで射出されたコンクリートの塊をアタマで受けて全然大丈夫というヒトはまずいないだろう。

もしも頭を割ってしまっていたら、その後の面倒を見ていたのは恐らくは二台目の方と自分でしょう。自分はどうなっても構わないではなく、他の知らない方々に極力迷惑をかけないようにするためにと考えて、ヘルメットは被ってほしいものだと思う。

事故を起こさない、もらわないようにお互いに注意するのが一番。しかし、必ず回避できるものでもないので、備えておいた方が絶対に良い。


これしか印象に残っていない本日の走行…。

霞ヶ浦リベンジはいつか?