デザイナーＫ氏との走行が羨ましいけれど、週末は自由にならない…という嘆きが鎌倉萌乃誉から届いたので、まー無理だろうと思いつつＫ氏にお話しを振らせていただいたところあっさりとご快諾いただき、急遽水曜日走行が実現することに！先日走ったばかりだけれど！
萌ちゃんは走行に自信無しとのこと。同じく長くは走れないと申告のあったマルちゃんと二人は三郷まで輪行してもらい、そこより北上、北葛飾郡松伏町のそば処「桂」さんを目指す、帰りは余裕があれば柴又の帝釈天に寄るという計画を立てた。
平日のラッシュを避けて、Ｋ氏には十時半に本八幡に来ていただくことにした。これで我々は70Kmほど走行することができ、萌ちゃん達は50Kmほどで済む双方満足なコースかなと。
しかし、トラブルは朝一番でやってきた…。萌ちゃんは愛車idiomをゴミ袋輪行しようと目論んでいたのだが、JRはいつの間にか本物の輪行袋に入れていない自転車を拒否するようになっていたのだ。ちなみに以下のような。
第308条 旅客は、第309条に規定する以外の携帯できる物品であつて、列車の状況により、運輸上支障を生ずるおそれがないと認められるときに限り、3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のものを無料で車内に2個まで持ち込むことができる。ただし、長さ2メートルを超える物品は車内に持ち込むことができない。
旅客は、前項に規定する制限内であつても、自転車及びサーフボードについては、次の各号の1に該当する場合に限り、無料で車内に持ち込むことができる。
（1）自転車にあつては、解体して専用の袋に収納したもの又は折りたたみ式自転車であつて、折りたたんで専用の袋に収納したもの
この「専用の袋」というのがネックなんですな～
自転車ごと乗れたらいいな～どころか、輪行の方法がむしろ厳しくなってしまったような。
慌てて、ウチのみかんことescapeを整備して乗ってもらうことに。クロスバイクだけれど、前後ともにホイールを交換して、タイヤも23cを履いているから結構走るハズ。
マルちゃんは残念ながら仕事で参加出来ず。
うやむやで三人で本八幡スタートに！
毎度、自分が先頭でＫ氏がシンガリ走行。ゆるゆる走って、振り返って距離が開いていたらば速度を緩めつつ走る。
ここで二つ目のトラブルが。サイコンの電池が切れた…。どこを走っているかとか、どのくらいの距離なのかはほぼ正確に判るのだけれど、時速が測れない。
仕方ないので萌ちゃんペースでゆっくりと走る。Ｋ氏には申し訳ない…。
途中、見事な雉を何羽も目撃。今までは視界に入らなかったから、きっと週末は定休日なんだろう。
萌ちゃんはなんだかんだで距離的には大丈夫な様子。野田橋を渡り東京都側へ。そこから約3～5Kmほど（サイコン無いので）走ったところで桂さんの看板を発見。無事に入店成功。
以前、一回来たことがあったのだけれど、それ以来忘却していた。鴨料理が有名なお店で、我々も鴨せいろを注文してみることに。
たいへんに美味でございました。晴れていて気温もそこそこ高かったので、キリンのフリーも美味かった♪
再訪しようと盛り上がったが、ここは一人で来てもいいくらいだ～。大当たり！
帰りの走行は東京都側を走ることに。
千葉側は川を渡る風があるので走り易かったんだということを思い出す。夏はこちら側は辛いかな？
先頭を萌ちゃんに任せたところ、猛然と29Kmくらいで走り出した！
ロードだからついてはいけるのだけれど、そこからまだ20Km残っている。帰りの20Kmは長いかも？そして帰り着いて終了でも困る。電車で帰らなければだし、明日は朝から仕事だぞ。
という様々な考えから先頭を外したんだけれど、Ｋ氏は喜ばれていた。たまには高速走行も良し？
往路ではゆっくりだったので、ちょっと驚いてしまった。ヒトによって、ペースというものは本当に様々なものだな～
時間の都合で、帝釈天参りは断念。四時頃に本八幡に帰還。走行距離はＫ氏によるとぴったり70Kmだったとのこと。
そして恒例の柳湯へ。本日の薬湯は緑色。出る時に聞いてみたらば「蓬（よもぎ）湯」だった。
これからの季節はこのお湯だと爽やかな気分で帰れて嬉しい。
そしてそして恒例のさくら水産へ！…ここで最後のトラブルが…。駅ビルパティオが全館整備でビルごと休業している！
も、アタマ真っ白。困ったぞ！
いろいろ相談した結果、もう一軒の行きつけの「いづも」に行くことに。
ここは焼き鳥系のチェーン店で、生ビールが一杯驚異の190円なのだ。
どうかな～と心配していたが、お二人とも御満悦の様子。
良かった良かったよ～（泣）
トラブル続きの一日でしたが、結果オーライな一日でもあったかな？と。
懲りずにまたやりましょう！
ちなみに萌ちゃんの誕生日だった。おめでとうございます！
